一昨日は、ほんの内輪のはずの誕生日の記事に、おまけがついてしまいまして、すみません。あたたかいお祝いのメッセージまで、たくさんいただきまして、ありがとうございました。
もうずいぶんと古くなって、カビの生えかけた二人に、いつもいつも皆さまのお話で、メレンゲのようにふんわりやわらかい衣をかけていただいて、おかげさまで心たのしく暮らさせていただいております。

そんなわけできょうの食卓も、さっくり衣のついた小イワシのフライになりました。
魚市場のHPなどでみると、広島のほうではコイワシの漁が解禁になるのが、6月初旬なのですとか。このコイワシは、カタクチイワシのことだそうで、写真の、先日魚やさんが持ってこられたのは、ポチポチのついたマイワシのうんと小さいのでした。
こんなイワシを見ると、トロ箱にいっぱいのイワシを持ってきていただいて、息子の小学生のころのクラス全員がうちの横の原っぱでバーベキューをしたなあ、と魚やさんとつい昔ばなしになります。
もう今ではなかなかそんなゼイタクはできないほど、イワシが少なくなったということで、これもちょっと寂しいことです。
複雑な思いで、体長10cmほどの小さいマイワシを、それでも30尾ほど買って、手開きに。鮮度のいいおかげで、きれいに開けました。
ペーパータオルにのせて水気をとり、バットに並べて、庭でとったセージ,ローズマリー,マジョラムをハサミで細かくきざんでパラパラッとコショウのようにふりかけ、これがにおい消しのスパイス。
それから粉、玉子水、パン粉の順につけて、いつもどおり揚げ係にバトンタッチ。sesentaお気に入りのグレープシードオイルで、ふんわり揚げてくれました。
衣をつけて揚げても、ほんとにころりんとかわいいイワシなので、おかずというより、シッポを指でつまんでパクリといってしまうような、ちょっとスペインのバルの気分。
お野菜は、ブロッコリとジャガイモを茹でて盛っただけのひと皿で、これで栄養的にはバランスよさそう。ジャガイモと玉ねぎのスープが冷蔵庫に残っていて、温めようかどうしようか迷ったあげくに、冷たいままのビシソワーズもどきにしました。
バル気分にせめてワインでもちょっと、とsesentaが、これはポルトガルの白だそうですけど、あっさりとのみやすく、1尾10円にもならないような予算でのごちそうで、ごきげんになりました。
こんな食卓のときにも、おしまいは白いご飯がちょっと欲しくなって、ひと口お皿にとり、ちりめん山椒をぱらっと‥がいいのはやっぱり日本のじーさん、ばーさんです。