きのうの午後の、いっときの雷雨が、ずいぶんと温度を下げてくれたようで、久しぶりに窓を開けはなって、暑いながら風が心地よい日曜日でした。
先日の大雨は、ほんとうに予想もしないことで、ここからそう遠くはない地域でも出水があって、ほんとうにおどろきました。

少し後になって、まさかと思いながらそちらのお友だちにお電話をしましたら、やはりかなりの水で床上まで入ったお宅もたくさんありましたとか、皆さまどうぞあと始末のお疲れが出ませんように。
そんな気まぐれなお天気にもまけず、お向いの畑では夏野菜が青々とのびて、作業をしていらっしゃる方の姿も見えないくらい。そんな中から「ええ茄子あげよう」と手渡して下さったのは、大きな大きな茄子です。
いわゆるまんまるの丸ナスとは違って、ちゃんとなす形なのに、お尻がポッコリまるいグラマーさん。これが、とても柔らかくておいしいのは、昨年いただいたのでよく知っている私です。
どういう種類なのか、お尋ねしても「知らんなあ、なんやったかなあ」ということで、でもおいしいことはバツグンなのです。ただ、タネがないので、食べやすい代わりタネがとれないのが、作る方には不都合なのだとか。
ぜいたくに厚く輪切りにしたナスにパラッと塩をしてしばらくおき、さっと洗い流して水を拭きとって、これはよぶんな油を吸わせないため。たてよこに包丁目を入れ、少し油を引いたフライパンで焼いて、手前みそに酒と砂糖を加えて火で伸ばしたのをぬって、いつものお手がる田楽ふう。
とにかくやわらかで、お皿に移すのもむつかしいほどの焼き上がりに、庭の青じそをきざんで、炒りごまとトッピング。おなじに焼いたししとうも添えました。
もうひとつ、とびきりの頂きものは、菜園産の新ゴボウ。深い土中ではなくて、ドラム缶ほど大きいポリ袋に土をつめてタネを植えつけ、畑のまん中に1年以上も育てておられたのを、これもいただいてしまいました。
土を洗い落とすと、白い肌のゴボウが現れて、見るからに柔らかそう。ちょうど土曜日の魚やさんのメバルがあったので、いちばんの出合いものになりました。
のこったゴボウの端っこは、これも残りもののちくわや油揚げといっしょに煮ておきます。写真になってみたら、どうやら私の不得手なおしょうゆ・みそ味が並ぶことになりました。
ひと仕事、ごはんの用意をしてはひと休み。この季節はそんなくりかえしで、なんとなく不調が気になっていましたけど,おかげさまで先日の診察日も「異常なし」と言っていただきました。いつもなにかとご心配いただいて、ほんとうにありがとうございます。