カレ−ってときどき、思い出したように無性に食べたくなることがあるもので、こんな寒いのに、きのうもそんな日。あるときから小麦粉のルウを受けつけなくなったsesentaのために、レヌ・アロラさんの「私のインド料理」を開いて、スパイスいっぱいの本場風カレーを作りました。
まず、塩あじのないカシューナッツを、ミキサーにかけてできるだけ細かくします。

タマネギのみじん切りを、サラダ油で色づくまでしっかり炒め、油を切って冷ましたら、ミキサーにかけ、ヨーグルトを入れて混ぜます。
これを鍋にもどし、上のカシューナッツとターメリック、コリアンダー、クミン、レッドペッパー、ガラムマサラ、水を加えて、強火で煮立て、火を弱めて10分ほど煮ます。
そこに、殻をとったえびを加え、トマトペーストを入れて、全体が薄いオレンジ色になったのを、また煮込みます。レーズンを混ぜて炊いたごはんをお皿によそって、カシューナッツのカレーソースをかけます。
カシューナッツを使っているのに、意外とくどくならずに、ざらっとした口当たりがおいしいカレーになりました。
あしらいのサラダは2品。茹でたジャガイモを、サイコロに切って揚げ、熱いうちに塩、レッドペッパー、クミン、ガラムマサラ、それに輪切りにしたししとうを入れて混ぜ、レモンを絞ってかけます。
もうひとつは、スライサーでせん切りにした大根に、やはりししとうと、ショウガのせん切りをたっぷり混ぜてレモンと塩少々であえたもの。
このエビカレー、お客さま用にたくさん作ってカレーソースだけが余ったので、もうひとつ応用編ができました。
上のえびカレーの説明につけ加えて、「‥えびの代わりに魚をつかってもよい」とあったので、冷凍庫をさがして小さなカワハギを2尾、見つけてきました。
室温に少しおいて、まだ凍っているうちに3つくらいにぶつ切り、そのまま残りのカレーソースに入れて煮ました。
カレー味の煮ものはしたことがありますけど、カレーに魚を入れるのは初めてのことで、試食はちょっと恐る恐るでしたけど,sesentaの反応も「うまいよ、これ」。
スパイス効果と、カワハギのあっさりした白身がマッチして魚の匂いも気にならず、おいしく食べました。ただし、ぶつ切りで煮たので、食べるとき骨には「要注意」。
カレーというと、暑い季節に汗をかいてスタミナメニューのイメージですけど、このスパイスのたっぷりさ加減を見ると、寒さに負けないためにもいいのかなあ、と。