シナモンロ−ル工場再稼動

月末になって、いよいよ本格的に夏がやってきました。暑い日が続いていますが、お変わりございませんか。きょうは朝から、4月の退院いらい3度めになります、整形外科に診察していただきに行って、おかげさまで、レントゲンでも骨の接合部がずれないで回復も順調ということで、うれしい思いで帰ってまいりました。

このところの蒸し暑さですけど、この機会を逃すテはないと、この3,4日かねての思いをこめて、シナモンロール工場を再開していました。

3月の入院早々のこと、sesentaのもとの会社の皆さんからジグソーパズルになったお見舞いのメッセージをいただいていたのですけど、病院のベッドではバラバラにになってゆっくり見られなかったので、このごろになってじっくり見せていただいて、おやさしいメッセージにあらためて感謝していました。

そのお礼の気持ちを込めてのパン工場の再稼動ですけど、かつてのように一日にトレーに何枚もたてつづけに焼くことはできないので、予定ではせいぜい日に2回ずつ、体調に合わせて焼いたものを順ぐりに冷凍しておき、貯まったら発送しようという段どりにしました。

6月はじめころのブログで焼いて以来、なんどか焼いてみて体力的には自信がついてきたので、いよいよのスタート。このところトレーニングを積んでいた、分量を半分ずつにしての作業で、ずいぶん気楽につくれます。

なによりの味方は、この気温と湿度で、発酵はぜんぶ、ビニールをかぶせて室外のベランダがベストの状態です。そうして焼けたシナモンロールを、ジップロックにつめて、せっせとカラにしておいた冷凍庫に収めることをくりかえして、一荷ぶんが昨日でき上がりました。

ちょうど折よく、かわいいピンクのスチロールの箱を、いつもの魚やさんにいただいたので、うまくひと箱詰まりました。sesentaがチビちゃんの顔のステッカーをつくって、出荷の準備OK。私の入院いらい、自転車を自粛していたsesentaが、「久しぶりでちょっとこわいなあ」といいながら、クロネコさんの集荷所まで運んでくれました。

気になっていた出荷と、整形外科の診察がぶじ終わって、やれやれひと安心。じぶんの入院の時期が、ちょうど東日本の大震災に重なっていることもあって、こうして少しずつもとに戻りつつあることが、ほんとうにうれしい、このところの毎日です。