2012年 01月 29日
たらのサフランスープ煮 |
一昨日の続きのようなメニューです。やはりこの時季、土曜日の魚やさんのトラックにタラが載ってくることが多いので、たいてい半身を1枚は買うことになります。
まえの日のたらコロは、テマのかたまりのようなお料理でしたので、きょうのは生のままで使うメニューにしました。
生たらを使ってというと、お豆腐といっしょにたらちりでも、となるところ、すこし目先をかえてみたくて、また参考書をさがしました。
増井錠治さんの「おそうざいフランス料理」(暮らしの設計No181/1987)で見つけたのが、この「たらのスープ煮」です。
食べやすい大きさに切ったたらの身は、塩・コショウしておきます。
鍋にバターを熱してニンニク1片のみじん切りを炒め、やはりみじん切りにしたタマネギ1個、ニンジン1本、セロリ2本分を加えて甘みが出るまで炒めます。(お野菜の量などは、もとのレシピより多いうち流になっています)
小サジ1の小麦粉を加えて炒め、湯むきしてザク切りしたトマト大1個ぶんを加えます。
サフランとタイム各1つまみを入れて、白ワイン1.5カップと水100ccを加え、たらを入れて、アクをとって弱火でしばらく煮ます。塩・コショウで調味してでき上がり。
増井シェフのご本には、「水分を多めに入れれば、洋風たらちり‥」とあるのにならって、水分を多めにしてみました。あつあつのスープに、お野菜の甘みとサフランの香りがとけ出して、とてもぜいたくな味わいになりました。
20年以上も前、スペインのお客さまが滞在されたときに、お料理のお手並みを見せていただいて、そのときにニンニクたっぷりのタラの一皿を作ってくださったことがあります。
そのとき、スペイン語でたらが「バカラオ」で、ニンニクが「アホ」だと教えてもらって、子供たちが大はしゃぎして笑いころげていたのを、vivit様からいただきましたコメントの「バスティス・デ・バカリャウ」の言葉で懐かしく思い出しました。
まえの日のたらコロは、テマのかたまりのようなお料理でしたので、きょうのは生のままで使うメニューにしました。
生たらを使ってというと、お豆腐といっしょにたらちりでも、となるところ、すこし目先をかえてみたくて、また参考書をさがしました。
増井錠治さんの「おそうざいフランス料理」(暮らしの設計No181/1987)で見つけたのが、この「たらのスープ煮」です。
食べやすい大きさに切ったたらの身は、塩・コショウしておきます。
鍋にバターを熱してニンニク1片のみじん切りを炒め、やはりみじん切りにしたタマネギ1個、ニンジン1本、セロリ2本分を加えて甘みが出るまで炒めます。(お野菜の量などは、もとのレシピより多いうち流になっています)
小サジ1の小麦粉を加えて炒め、湯むきしてザク切りしたトマト大1個ぶんを加えます。
サフランとタイム各1つまみを入れて、白ワイン1.5カップと水100ccを加え、たらを入れて、アクをとって弱火でしばらく煮ます。塩・コショウで調味してでき上がり。
増井シェフのご本には、「水分を多めに入れれば、洋風たらちり‥」とあるのにならって、水分を多めにしてみました。あつあつのスープに、お野菜の甘みとサフランの香りがとけ出して、とてもぜいたくな味わいになりました。
20年以上も前、スペインのお客さまが滞在されたときに、お料理のお手並みを見せていただいて、そのときにニンニクたっぷりのタラの一皿を作ってくださったことがあります。
そのとき、スペイン語でたらが「バカラオ」で、ニンニクが「アホ」だと教えてもらって、子供たちが大はしゃぎして笑いころげていたのを、vivit様からいただきましたコメントの「バスティス・デ・バカリャウ」の言葉で懐かしく思い出しました。
by sesenta
| 2012-01-29 20:54
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Comments(11)
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umi_0768 at 2012-01-29 23:01
お話もお料理も全部温かいです(^ー^)b
by海町
by海町
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nyasuko
at 2012-01-30 00:12
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いつもながら、香りが漂ってくるような、、、。
たしかにこの季節、鱈はよく見かけるんですが、いざ買ってくるとどうやっていただこうかと悩みます。
参考にさせていただきます。m(__)m
CINCOさんのところは、こんなメニューの時は、他にパンなど召し上がるんでしょうか?
たしかにこの季節、鱈はよく見かけるんですが、いざ買ってくるとどうやっていただこうかと悩みます。
参考にさせていただきます。m(__)m
CINCOさんのところは、こんなメニューの時は、他にパンなど召し上がるんでしょうか?
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MakiMakiMacci at 2012-01-30 07:08
こんばんは!今日はウチもたらでした!パン粉をつけて多めの油で焼きました。そしてほうれん草のソース。
スウェーデンのたら料理、これと似たスープもおいしいですよ。鮭とエビも入れます。トマト缶も加えて、スープにします。そしてアリオリソースを添えます。
スウェーデンのたら料理、これと似たスープもおいしいですよ。鮭とエビも入れます。トマト缶も加えて、スープにします。そしてアリオリソースを添えます。
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ソレイユ
at 2012-01-30 11:22
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それにしても,細かいみじん切り!!
そしてピカピカのフレッシュなたらですね ^^
たらコロのお手間の後に読ませていただいても,それに比べれば簡単なのかもしれませんが,すごく凝ったお料理に見えます!
cincoさんの,こんなお料理を毎日いただける巨匠は幸せですね☆〃
お腹も心もあったか ^^
そしてピカピカのフレッシュなたらですね ^^
たらコロのお手間の後に読ませていただいても,それに比べれば簡単なのかもしれませんが,すごく凝ったお料理に見えます!
cincoさんの,こんなお料理を毎日いただける巨匠は幸せですね☆〃
お腹も心もあったか ^^
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ばむ
at 2012-01-30 15:28
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ほんとに湯気があがるのが見えてきそうな、「心の暖まるお料理」ですね!「タラのころっけ」その前のトマトジュースのお話と、ほんとにいつも和ませていただきながら、拝見しています。寒いですが、どうぞ無理なさいませんように。
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ふさこ
at 2012-01-30 16:38
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こんにちは。
たらにお庭のサフランを使っているのですね♪
お写真だけでも香り立つようです。
お勉強不足で、このようなスープはなかなか作れませんけれど、
見るだけでもイメージが残っていいお勉強になります。
いつもありがとうございます。
たらにお庭のサフランを使っているのですね♪
お写真だけでも香り立つようです。
お勉強不足で、このようなスープはなかなか作れませんけれど、
見るだけでもイメージが残っていいお勉強になります。
いつもありがとうございます。
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M.S.
at 2012-01-30 18:13
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生のたらって言っても、十二分に手間をかけてらっしゃるじゃないですかっ(*^_^*)きゃーおいしそうですっ
家では、サフランを手に入れるところから
はじめなきゃ(-_-;)(-_-;)サフラン高いし…(-_-;)(-_-;)このブログ記事で食べたつもりになりましょう(*^_^*)
家では、サフランを手に入れるところから
はじめなきゃ(-_-;)(-_-;)サフラン高いし…(-_-;)(-_-;)このブログ記事で食べたつもりになりましょう(*^_^*)
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あっちゃん
at 2012-01-30 18:23
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はははははっ すみません 真面目に読んでたら 最後に大笑いしました それも バカとアホなんて はいお料理に戻りますけど これはこの寒い日にはいいですね 調味料も簡単で あったまります
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茉莉花
at 2012-01-31 08:48
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さふらんの金色は春の予告編。
ミモザ、菜の花、れんぎょう、春は黄色の花から
始まる気がします。
白ワインの香り、さふらんの香り。
香りもたいせつなスパイスですね。
お風邪など召されませんように。
さらんさふらん春はそこまでむこうまで
ミモザ、菜の花、れんぎょう、春は黄色の花から
始まる気がします。
白ワインの香り、さふらんの香り。
香りもたいせつなスパイスですね。
お風邪など召されませんように。
さらんさふらん春はそこまでむこうまで
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vivit
at 2012-01-31 14:17
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punkpink at 2012-02-02 01:22
こんにちは。
いつもおいしそうな料理、メキシコから涎をたらしながら拝見させていただいています!
たらはバカラオっていうんですねー。
今度スーパーで探してみようっと。
メキシコではタラかどうかわかりませんが、白身魚をフリットにして、
トルティーヤにはさんでお魚タコスにして食べたりしていまーす。
いつもおいしそうな料理、メキシコから涎をたらしながら拝見させていただいています!
たらはバカラオっていうんですねー。
今度スーパーで探してみようっと。
メキシコではタラかどうかわかりませんが、白身魚をフリットにして、
トルティーヤにはさんでお魚タコスにして食べたりしていまーす。