2012年 04月 24日
雨後のタケノコ |
しっとりと降った雨のあと気温が上がったので、ちょっと動くと汗ばむような、むし暑い一日になりました。
でも、この季節のこんな気候はこれから伸びようとしている植物にはいちばんぐあいがいいようで、ついこの間までは枯れたようだった木々の枝に、いちどに若葉が萌え出してきました。
そんななかで、何といってもうれしいのは掘りたてのタケノコが手に入ることで、茹でるための大鍋を火にかけるのが忙しいほど。
近くのお友だちにお分けして‥と思うと、育てていらっしゃる農家の方は、姿の良いのを皮つきのまま、箱につめてあげるのがいいといわれるのですけど、この新鮮なうちにできるだけ早く処理しておきたいと思うので、すぐに皮をむいて茹でてしまいます。
自分の経験から言っても、皮つき土つきのままでは、もらった方もしまつが大変と思うので、迷ったときには相手さんに、茹でておいたほうがいいかどうか、聞くこともあって、たいていは「茹でておいて」と返事をもらいます。
そうして形のいいのだけをさしあげて、のこりのおチビちゃんや、ちょっと欠けたりしたのはうちのおそうざいになります。
いちばん手っ取り早いのが、タケノコのほかにニンジン、タマネギ、サヤインゲンなどをグレープシードオイルでサラッと揚げた天ぷら盛り合わせ。
自家製の生シイタケや、残りもののちくわなども入って、なにも予定したおかずのないとき、これはほんとにお助けメニューです。
うちのあっさりタケノコごはんは、洗って水かげんしたお米にタケノコをきざんで加え、お酒と醤油をひとたらし加えるだけ。
欠けたタケノコの先っぽは、茹でて姫皮のところだけ取り、細くきざみます。これに塩蔵のワカメを洗ってきざんだのを加え、茹でたほうれん草を添えて、木の芽を散らし、タマネギドレッシングで和えます。
おしょうゆで煮る「若竹煮」が、なかなか食べにくくなった二人で、このところはこの「若竹サラダ」があさの定番になっています。
でも、この季節のこんな気候はこれから伸びようとしている植物にはいちばんぐあいがいいようで、ついこの間までは枯れたようだった木々の枝に、いちどに若葉が萌え出してきました。
そんななかで、何といってもうれしいのは掘りたてのタケノコが手に入ることで、茹でるための大鍋を火にかけるのが忙しいほど。近くのお友だちにお分けして‥と思うと、育てていらっしゃる農家の方は、姿の良いのを皮つきのまま、箱につめてあげるのがいいといわれるのですけど、この新鮮なうちにできるだけ早く処理しておきたいと思うので、すぐに皮をむいて茹でてしまいます。
自分の経験から言っても、皮つき土つきのままでは、もらった方もしまつが大変と思うので、迷ったときには相手さんに、茹でておいたほうがいいかどうか、聞くこともあって、たいていは「茹でておいて」と返事をもらいます。
そうして形のいいのだけをさしあげて、のこりのおチビちゃんや、ちょっと欠けたりしたのはうちのおそうざいになります。
いちばん手っ取り早いのが、タケノコのほかにニンジン、タマネギ、サヤインゲンなどをグレープシードオイルでサラッと揚げた天ぷら盛り合わせ。
自家製の生シイタケや、残りもののちくわなども入って、なにも予定したおかずのないとき、これはほんとにお助けメニューです。
うちのあっさりタケノコごはんは、洗って水かげんしたお米にタケノコをきざんで加え、お酒と醤油をひとたらし加えるだけ。
欠けたタケノコの先っぽは、茹でて姫皮のところだけ取り、細くきざみます。これに塩蔵のワカメを洗ってきざんだのを加え、茹でたほうれん草を添えて、木の芽を散らし、タマネギドレッシングで和えます。
おしょうゆで煮る「若竹煮」が、なかなか食べにくくなった二人で、このところはこの「若竹サラダ」があさの定番になっています。
by sesenta
| 2012-04-24 21:11
| 食べるためには
|
Comments(12)
季節のもの、ということでこの時期はやっぱり筍の新鮮なものを茹でていただきたいと思っています。
(私は産直センター的なところで手に入れてきますが、、、)
日曜日の午前中に茹でてやれやれと思っていたところ、月曜日にたくさんいただきました。(やっぱり茹でて処理した上で下さいました)
ウチは人数が少ないので、当分の間筍づくしと言うことになりそうで、うれしい悲鳴です。
レパートリーが少なく、筍ご飯か若竹煮か土佐煮か、、、と思っていたところ、「若竹サラダ」!!!
参考にさせていただきます。
いつもすてきなレシピ、ありがとうございます。
(私は産直センター的なところで手に入れてきますが、、、)
日曜日の午前中に茹でてやれやれと思っていたところ、月曜日にたくさんいただきました。(やっぱり茹でて処理した上で下さいました)
ウチは人数が少ないので、当分の間筍づくしと言うことになりそうで、うれしい悲鳴です。
レパートリーが少なく、筍ご飯か若竹煮か土佐煮か、、、と思っていたところ、「若竹サラダ」!!!
参考にさせていただきます。
いつもすてきなレシピ、ありがとうございます。
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いつも見るだけですがコメント入れさせていただきますね。
若竹サラダですけど、普通に上の柔らかいところを刻んだらそのまま食べられるのですか?
ゆでて有るので食べれるとは思うんですけど、姫皮むいたところって結局は筍の先のことですよね?
すみません、今家に1人なんですけど沢山ありまして食べ方を模索しているので教えていただきたかったんです!
若竹サラダですけど、普通に上の柔らかいところを刻んだらそのまま食べられるのですか?
ゆでて有るので食べれるとは思うんですけど、姫皮むいたところって結局は筍の先のことですよね?
すみません、今家に1人なんですけど沢山ありまして食べ方を模索しているので教えていただきたかったんです!
おはようございます。そちらは もうすぐ 「山笑う」の季節になりますね。
きのう 知り合いのお宅で とっても立派なタケノコ3個に出会い
「何を作ったらいい?」と相談を受けました。
今日なら間違いなく 天ぷらと サラダをアドバイスできたのに!!残念です (笑)
きのう 知り合いのお宅で とっても立派なタケノコ3個に出会い
「何を作ったらいい?」と相談を受けました。
今日なら間違いなく 天ぷらと サラダをアドバイスできたのに!!残念です (笑)
定年後に勤めた先が竹で有名なところで。今年はいつもと違った筍を 食べられるのではと、さっそく買い物をお願いして。私は茹でる準備。
姫皮をドレッシングで食べてみるのが楽しみです。長ーいこと生きてますが?!これは 初めての試み。毎回レシピを参考にさせてもらってます。ありがとうございます。
姫皮をドレッシングで食べてみるのが楽しみです。長ーいこと生きてますが?!これは 初めての試み。毎回レシピを参考にさせてもらってます。ありがとうございます。
はじめまして。京都に住んでいるので、お二人の日々の事柄がより身近に感じられます。昨日、主人の実家からタケノコが届き、茹でたもののどんな料理にしようか悩んでいたところでした。タケノコ以外にも、アスパラ新タマネギ、その他色んな春野菜もいただいたので、天ぷらとサラダでいただきたいと思います!ステキなレシピをありがとうございました。
若竹サラダ、とってもおいしそうですね!
筍好きなので、掘りたての筍が手に入る環境、大変うらやましいです。
筍好きなので、掘りたての筍が手に入る環境、大変うらやましいです。
いつもお邪魔するだけでしたが初めてコメントを致します。
お二人の穏やかで、自然いっぱいの生活に憧れています。美味しそうなお食事のUPには、お腹が「グゥ~~」と鳴ります(笑)
お二人の穏やかで、自然いっぱいの生活に憧れています。美味しそうなお食事のUPには、お腹が「グゥ~~」と鳴ります(笑)
こちらの記事を拝見して、そういえば、実家にある竹やぶでも今頃たけのこが取れるだろうなぁ、と今気付きました。日本の四季は本当に美しくて素晴らしいと改めて思います。望郷の念・・・。これからも季節感たっぷりの美味しい写真を楽しみに覗かせていただきます!
京都の筍は ほんとに 有名ですね 掘りたてを食べるなんて 贅沢は一生出来ないでしょうけど 朝掘りは でも 茹でるのが大変で 結局茹でてるのを買います はちくも好きです 京都は 自然が一杯でいいですけど 町はギュウギュウ詰めでお家は大変ですね 観光シーズンは 歩くのも 大変ですけど 一歩 奥に入ると静かですね
こんにちは。
昨夜、さっそく教えていただいた「タケノコずし」を作ってみました。
家で採れた椎茸と あすっこを筍と一緒に煮て、酢飯と合わせました。
シャリシャリとした歯ごたえの筍が、なんとも良いアクセントになってて
とても美味しくいただきました。
ありがとうございます。。
そして、この「若竹サラダ」。。良いですね〜〜。
私はどちらかというと、筍のかたい所が好みで、この部分は苦手です。
こうして食べたら美味しくいただけますね。
いつも良いアイデアをありがとうございます。
昨夜、さっそく教えていただいた「タケノコずし」を作ってみました。
家で採れた椎茸と あすっこを筍と一緒に煮て、酢飯と合わせました。
シャリシャリとした歯ごたえの筍が、なんとも良いアクセントになってて
とても美味しくいただきました。
ありがとうございます。。
そして、この「若竹サラダ」。。良いですね〜〜。
私はどちらかというと、筍のかたい所が好みで、この部分は苦手です。
こうして食べたら美味しくいただけますね。
いつも良いアイデアをありがとうございます。












