2012年 12月 27日
あったか〜い記憶 |
めずらしく早手まわしに来年1・2月のカレンダーが仕上がって、私のほうにしごとが回って来ました。できた絵を見れば雪景色‥この画題は、私の足が元気なころにワンコたちをつれて歩いた、田んぼのあぜ道にある1本の柿の木。鶴の子柿というのでしたか、このあたりの、ちょっとしたシンボルのようにたわわに実をつけるのですけど、今ではこれを採って古老柿(干し柿)にする人もないまま冬になり、雪のときはそのコントラストが美しいのです。
こんな冷たい風景から私の頭に浮かぶのは、ほっかほかに湯気の立つ汁もののお丼。
以前にも書いたかと思うのですけど、姉に連れられてsesentaの家へ遊びに行った中学の1年生の冬、ちょうどクリスマスの時季で、お兄さんお姉さんのお友だちも見えて、ジェスチャーをして遊んだりの楽しい夜でした。
そんなときに、sesentaのお母さんに作ってもらったごちそうが、豚肉と野菜がたくさん入った中華風の麺です。このメニューのことを、いつも「ガーター」と聞いていて、正しくは中国語でどういうのか‥。20代のはじめ結婚して満州にわたった義母が、現地の方から教わって、見よう見まねでつくったのが始まりというので、これは義母ゆずりわが家流です。
ざくざく切った白菜と豚肉を油でかるく炒め、戻したシイタケ、短冊切りのニンジン、斜め切りのネギと水を加え、少し煮て火を通します。
小麦粉(強力粉と薄力粉を半々に混ぜて、中力粉のようにして)に水を加えてこね、少し寝かせておいてからうすく伸ばし、1.5〜2cm幅のリボン状に切ります。
野菜のスープは火にかけて酒、しょうゆ、塩少々を加えて煮立てておき、麺を切るごとにそのままスープの中に入れます。麺の色が変わって透き通って来たら、ヒゲをとったモヤシを加えてひと煮たち、仕上げにゴマ油と花椒をふります。
豚肉と白菜のスープに、打ちたて麺のとろみがついて、つるんとしたのどごしがたまらなくなつかしい味。後に東京に働きに出てからも、何度かまねて作ってみてなかなか思うにまかせませんでした。
今日のこれは「昔にくらべると、ちょっと美味し過ぎる」とsesentaが言うとおり、粉も材料もン十年前とは比べものにならないぜいたくさで、かつて水だけだったスープはとりガラでとったものになってます。
ながい時間を超えたあたたかい記憶を呼び戻して、このメニューに関しては、湯気をメインにしたいというカメラマンに「撮影は何時ごろの光線がいいんです?」「ジャスト3時」という厳命にこたえて、丼をテーブルにおいたのが3時1分前。湯気のほうはうまくいったものの、かんじんのカレンダーが隠れてしまったので、絵はこちらでご覧いただいて、DLして下さいますよう、お願いいたします。
こんな冷たい風景から私の頭に浮かぶのは、ほっかほかに湯気の立つ汁もののお丼。以前にも書いたかと思うのですけど、姉に連れられてsesentaの家へ遊びに行った中学の1年生の冬、ちょうどクリスマスの時季で、お兄さんお姉さんのお友だちも見えて、ジェスチャーをして遊んだりの楽しい夜でした。
そんなときに、sesentaのお母さんに作ってもらったごちそうが、豚肉と野菜がたくさん入った中華風の麺です。このメニューのことを、いつも「ガーター」と聞いていて、正しくは中国語でどういうのか‥。20代のはじめ結婚して満州にわたった義母が、現地の方から教わって、見よう見まねでつくったのが始まりというので、これは義母ゆずりわが家流です。
ざくざく切った白菜と豚肉を油でかるく炒め、戻したシイタケ、短冊切りのニンジン、斜め切りのネギと水を加え、少し煮て火を通します。
小麦粉(強力粉と薄力粉を半々に混ぜて、中力粉のようにして)に水を加えてこね、少し寝かせておいてからうすく伸ばし、1.5〜2cm幅のリボン状に切ります。
野菜のスープは火にかけて酒、しょうゆ、塩少々を加えて煮立てておき、麺を切るごとにそのままスープの中に入れます。麺の色が変わって透き通って来たら、ヒゲをとったモヤシを加えてひと煮たち、仕上げにゴマ油と花椒をふります。
豚肉と白菜のスープに、打ちたて麺のとろみがついて、つるんとしたのどごしがたまらなくなつかしい味。後に東京に働きに出てからも、何度かまねて作ってみてなかなか思うにまかせませんでした。
今日のこれは「昔にくらべると、ちょっと美味し過ぎる」とsesentaが言うとおり、粉も材料もン十年前とは比べものにならないぜいたくさで、かつて水だけだったスープはとりガラでとったものになってます。
ながい時間を超えたあたたかい記憶を呼び戻して、このメニューに関しては、湯気をメインにしたいというカメラマンに「撮影は何時ごろの光線がいいんです?」「ジャスト3時」という厳命にこたえて、丼をテーブルにおいたのが3時1分前。湯気のほうはうまくいったものの、かんじんのカレンダーが隠れてしまったので、絵はこちらでご覧いただいて、DLして下さいますよう、お願いいたします。
by sesenta
| 2012-12-27 16:33
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Comments(22)
>「撮影は何時ごろの光線がいいんです?]
「ジャスト3時」
いいな〜(^ー^)b
思わず笑顔です。byくろべ〜
「ジャスト3時」
いいな〜(^ー^)b
思わず笑顔です。byくろべ〜
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湯気の温度が伝わってきそうです。
あたたかい思い出もいっしょに、いただきます。
あたたかい思い出もいっしょに、いただきます。
柿の木の 色づいた実に 雪化粧♫
こんにちは、まったく違いますが家のおばばが作っていたすいとんを
思い出しました^^こうゆうのがむしょうに食べたくなるのよって言いな
がら やっぱり昔はこんなにぜいたくじゃなかったわって言ってました
湯気のむこうのカレンダーも素敵ですね^^°
こんにちは、まったく違いますが家のおばばが作っていたすいとんを
思い出しました^^こうゆうのがむしょうに食べたくなるのよって言いな
がら やっぱり昔はこんなにぜいたくじゃなかったわって言ってました
湯気のむこうのカレンダーも素敵ですね^^°
はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいております。
おいしそうな温麺ですね。只今北海道在住ですが、北海道の芦別名物に「ガタタン」というラーメンがあります。満州から引き上げた人が作ったとか。似ているな~と思いました^^
おいしそうな温麺ですね。只今北海道在住ですが、北海道の芦別名物に「ガタタン」というラーメンがあります。満州から引き上げた人が作ったとか。似ているな~と思いました^^
豚肉と白菜はほんとに美味しいですね それにこんなに簡単に麺が出来るんですか やってみよう 確かに 終戦記念日とかですいとんを食べるニュースがありますけど 美味しい出汁です 今は幸せですね
身も心も温まりそうですね。スープの中に小麦粉で作った物を入れるのって、地球上の何処にでもある気がします。ドイツもババリア地方はクレープをタリアテッレのように切ってスープに入れたり、丁度イタリアのラビオリの様なマウルタッシェを入れるスープや、すいとんの様なイメージのシュペツレなども。日本も中国もロシアもヨーロッパも、きっと何処にでも。
大きいように思える地球も、正にIt is a small worlだな〜って時々思います。
長い時を越えた温かい記憶は、小さい地球上で近くに暮らす私にも温かい気持ちを届けてくれましたよ〜。
曾祖母や祖母の事を思い出して、ちょっとうるうるしちゃいました。
大きいように思える地球も、正にIt is a small worlだな〜って時々思います。
長い時を越えた温かい記憶は、小さい地球上で近くに暮らす私にも温かい気持ちを届けてくれましたよ〜。
曾祖母や祖母の事を思い出して、ちょっとうるうるしちゃいました。
北海道芦別市に『ガタタン』という名前の麺があります。麺(ラーメン位の太さ)の上に、数種類の野菜や豚肉等を炒めたのがのっています。麺の太さは違いますが、名前も似てるなと思いコメントしました。私は芦別市の住民ではないので、一度しか食べた事がありませんが、すっごく美味しかったですよ~(*^_^*)
子供の頃の じんわり胸が暖かくなる思い出は
人生の折にふれ励まされたり・勇気をくれるものですね
小さい人たちの感性をを大切にしなくてはと
思いました
素敵な思い出のおすそ分けをありがとうございました
人生の折にふれ励まされたり・勇気をくれるものですね
小さい人たちの感性をを大切にしなくてはと
思いました
素敵な思い出のおすそ分けをありがとうございました
我が家の本日のメニューは含多湯「がたたん」でした。札幌はこの時期としては記録的な寒さと積雪です。むしょうに食べたくなり海老、豚、白菜、木耳、こんにゃく、山菜等を入れ卵をふわっと。たまたま拝見しますと、あら、家の夕ご飯と思いましたら同じ御意見。私も芦別出身ではないのでなんちゃってですが、スープはかつおだし豚ゆで汁にチキンスープ少々と塩コショウと醤油です。
美味しそうな麺と湯気を見て貧しかった小さい頃を思い出しました。親戚の人がうどんを作ってたのですが作業工程で出るふし(みみとよんでました。)を買ってきてはこのような汁物を父が作ってくれました。 ほっこり暖まったのですが、おいっ みみを買ってこいといわれると恥ずかしくて。遠い昔の思い出ですが食べ物の思い出は色褪せませんね。
こちらもきょうは雪が舞ってます。昼食に麺料理で暖まります。
こちらもきょうは雪が舞ってます。昼食に麺料理で暖まります。
美味しそう!
ガーターと伺ってピンと来ました。ウー・ウェンさんの「北京小麦粉料理」の中にガーダとガーダスープが載っていて、ガーダはたんこぶやげんこつのような意味とあります。
この夏から秋にかけ中国河北省に滞在しておりまして初めてガーダ湯を食べました。やさしいほっこりしたお味でしたので、帰ってからウー・ウェンさんの本を見てトライしました。寒い今日、ぜひ、こちらの具たくさんのガーダを作ってみます。
ガーターと伺ってピンと来ました。ウー・ウェンさんの「北京小麦粉料理」の中にガーダとガーダスープが載っていて、ガーダはたんこぶやげんこつのような意味とあります。
この夏から秋にかけ中国河北省に滞在しておりまして初めてガーダ湯を食べました。やさしいほっこりしたお味でしたので、帰ってからウー・ウェンさんの本を見てトライしました。寒い今日、ぜひ、こちらの具たくさんのガーダを作ってみます。
sesentaさん cincoさん こんにちは。
北国は、この時期として記録的な雪と寒さに見舞われているようですし、
クリスマス寒波の後、富士山麓も冷凍庫並みの冷え込んでいます。
慌しい年の瀬ですが、湯気のたゆとう光景に、
ゆったりとした気持ちと温かさを呼び戻せたような気がします。
「昔にくらべて・・・」そう思いながら、
受け継がれ豊かになった今でも、
その頃を忘れず、味わい深い記憶を重ねていく日々・・・。
温かさと共にご相伴にあずかりました。
北国は、この時期として記録的な雪と寒さに見舞われているようですし、
クリスマス寒波の後、富士山麓も冷凍庫並みの冷え込んでいます。
慌しい年の瀬ですが、湯気のたゆとう光景に、
ゆったりとした気持ちと温かさを呼び戻せたような気がします。
「昔にくらべて・・・」そう思いながら、
受け継がれ豊かになった今でも、
その頃を忘れず、味わい深い記憶を重ねていく日々・・・。
温かさと共にご相伴にあずかりました。
こんにちは。
お写真から拝見して、麺は日本のほうとうと似ていますね^^
鶏ガラスープでいただくのもおいしそうです。
お野菜たっぷりバランスがよくてcinkoさんの愛情がたっぷりですね。
今月もカレンダー、ダウンロードさせていただきます。
パソコン開いたときのほっこりした感じが、あたたかい麺をいただいたときの幸せ感と似ております。
お写真から拝見して、麺は日本のほうとうと似ていますね^^
鶏ガラスープでいただくのもおいしそうです。
お野菜たっぷりバランスがよくてcinkoさんの愛情がたっぷりですね。
今月もカレンダー、ダウンロードさせていただきます。
パソコン開いたときのほっこりした感じが、あたたかい麺をいただいたときの幸せ感と似ております。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
こんにちは。はじめまして。
時々のぞかせてもらっています。食卓がいつも華やかで素晴らしいです。
料理をする事好きなのですが、なにを作ったらいいのか毎回悩みます。
昨夜はスイトンを作ってきました。帰省するので留守番組にです。
鳥キノコ汁にポタポタいれてきました。
うどんのようにのばす事はした事がないので今度は真似っこしてチャレンジしてみようと思います。
時々のぞかせてもらっています。食卓がいつも華やかで素晴らしいです。
料理をする事好きなのですが、なにを作ったらいいのか毎回悩みます。
昨夜はスイトンを作ってきました。帰省するので留守番組にです。
鳥キノコ汁にポタポタいれてきました。
うどんのようにのばす事はした事がないので今度は真似っこしてチャレンジしてみようと思います。
ちょっと書き込むのはご無沙汰していました。(ちゃんとブログは拝見していましたよ)
ガーターは、ウーウェンさんの本で知りました。
今年の冬はとても寒いので、こういう温かな麺は良いですね。そして写真もとても素敵で、私も温まりました。
来年もよろしくお願い致します。良いお年を。
ガーターは、ウーウェンさんの本で知りました。
今年の冬はとても寒いので、こういう温かな麺は良いですね。そして写真もとても素敵で、私も温まりました。
来年もよろしくお願い致します。良いお年を。












