2015年 11月 24日
白菜のアツアツおそうざい |
この時季は、ひと雨ごとに冬に近づくといいますけど、この2,3日はまさしくそのとおり、うっかりすると急に身ぶるいするようなつめたい風が吹いたりします。
でも、きのうなどは、連休ということでお向かいの農園もにぎやかでした。門口で立ち話などしていると、「こんなん食べはるかー」とダイコンだったり、小松菜だったり、ハクサイだったり‥なにかと頂きものをしてしまいます。
こちらからお返しするものといって、家で生ったカキやユズ、手前みそのひとなめ分くらいしかないのですけど、皆さんの温かいお気持ちで元気にさせていただいてます。
そうしていただいた、大事なハクサイを少しでもムダなく食卓へと、これはあれこれ工夫のメニューです。
とりあえずいくつかに縦割りにしたハクサイを下茹で。鍋に入れて火にかけたら、畑から抜いたぱかりの色がきれいなので、仕事中のsesentaを呼び寄せて、写真を撮ってもらいました。
目のさめるような白と黄芯のコントラストが鮮やかで、この色をいかしたひと皿に。お手本は周富徳さんの「広東料理は野菜がうまい」から「白菜のクリーム煮」です。
ちょうどとりガラスープがとってあったので、油を熱した鍋に入れ、塩コショウで調味、水とき片栗粉でとろみをつけ、牛乳とバターを加えて、下茹でした白菜を入れて少し煮ます。(もとのレシピでは生クリームなのですけど、うち流は牛乳で)
これをお皿にうつし、ハムのみじん切りをふりました。とろとろのハクサイはもちろんおいしくて、たまたまsesentaが買ってくれていたバタールをちょっと焼いて、このソースに浸したら、これこそ年寄り向きのやさしい口当たり。
もう一品は、村上昭子さんの「おそうざい煮もの」にある「白菜とベーコンの炒め煮」です。ハクサイの軸と葉の部分を切り分けて、白いところはたて長に、みどりの葉はザク切り。
鍋に油を熱してベーコンとタマネギを炒め、ハクサイの軸を加えて炒めたら、水と酒、しょうゆ、塩少々を加えて、しばらく煮ます。白いところにに火が通ったら葉のほうを加えてまた少し煮て、コショウをふってでき上がり。
これも頂きものの二十日ダイコンを、即席の「大阪漬け」にさっぱりと。(やはり村上昭子さんの「漬け物じょうず」から)きれいに洗って皮つきでいちょう切り。塩をふって手でもむ。ダイコンの葉はさっと茹でて、きざんで水気をしぼって加え、かるーい重しをして1時間漬け、塩がなじめばOK。
熱いものと冷たいものの取り合わせが、冬の気配をきわだたせてくれるおそうざいです。
でも、きのうなどは、連休ということでお向かいの農園もにぎやかでした。門口で立ち話などしていると、「こんなん食べはるかー」とダイコンだったり、小松菜だったり、ハクサイだったり‥なにかと頂きものをしてしまいます。
こちらからお返しするものといって、家で生ったカキやユズ、手前みそのひとなめ分くらいしかないのですけど、皆さんの温かいお気持ちで元気にさせていただいてます。
そうしていただいた、大事なハクサイを少しでもムダなく食卓へと、これはあれこれ工夫のメニューです。
とりあえずいくつかに縦割りにしたハクサイを下茹で。鍋に入れて火にかけたら、畑から抜いたぱかりの色がきれいなので、仕事中のsesentaを呼び寄せて、写真を撮ってもらいました。
目のさめるような白と黄芯のコントラストが鮮やかで、この色をいかしたひと皿に。お手本は周富徳さんの「広東料理は野菜がうまい」から「白菜のクリーム煮」です。
ちょうどとりガラスープがとってあったので、油を熱した鍋に入れ、塩コショウで調味、水とき片栗粉でとろみをつけ、牛乳とバターを加えて、下茹でした白菜を入れて少し煮ます。(もとのレシピでは生クリームなのですけど、うち流は牛乳で)
これをお皿にうつし、ハムのみじん切りをふりました。とろとろのハクサイはもちろんおいしくて、たまたまsesentaが買ってくれていたバタールをちょっと焼いて、このソースに浸したら、これこそ年寄り向きのやさしい口当たり。
もう一品は、村上昭子さんの「おそうざい煮もの」にある「白菜とベーコンの炒め煮」です。ハクサイの軸と葉の部分を切り分けて、白いところはたて長に、みどりの葉はザク切り。
鍋に油を熱してベーコンとタマネギを炒め、ハクサイの軸を加えて炒めたら、水と酒、しょうゆ、塩少々を加えて、しばらく煮ます。白いところにに火が通ったら葉のほうを加えてまた少し煮て、コショウをふってでき上がり。
これも頂きものの二十日ダイコンを、即席の「大阪漬け」にさっぱりと。(やはり村上昭子さんの「漬け物じょうず」から)きれいに洗って皮つきでいちょう切り。塩をふって手でもむ。ダイコンの葉はさっと茹でて、きざんで水気をしぼって加え、かるーい重しをして1時間漬け、塩がなじめばOK。
熱いものと冷たいものの取り合わせが、冬の気配をきわだたせてくれるおそうざいです。
by sesenta
| 2015-11-24 22:07
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Comments(6)
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by
nyasuko
at 2015-11-24 22:31
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白菜のクリーム煮、あったまりそうですね。
ところが、中華と思いきやバタールとワイン(ロゼでしょうか)、そして和風(?)の炒め煮にお漬け物!絶妙な取り合わせです。
そろそろ白菜が手に入りやすくなってきたので、私もぜひ挑戦したいと思っています。
ちなみに、ウチの白菜の定番はラーバーツァイです。
ところが、中華と思いきやバタールとワイン(ロゼでしょうか)、そして和風(?)の炒め煮にお漬け物!絶妙な取り合わせです。
そろそろ白菜が手に入りやすくなってきたので、私もぜひ挑戦したいと思っています。
ちなみに、ウチの白菜の定番はラーバーツァイです。
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tawaraboshi
at 2015-11-24 23:02
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by
msreiko at 2015-11-25 05:09
「sesentaさん、cincoさん、おはようございます」
とろとろの白菜煮、間違いなく美味しいと思います。
私も、白菜買ってきます。
温かいものが良くなってきましたね?
ワインの色もキレイ!!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
とろとろの白菜煮、間違いなく美味しいと思います。
私も、白菜買ってきます。
温かいものが良くなってきましたね?
ワインの色もキレイ!!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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ソレイユ
at 2015-11-25 12:25
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白菜のクリーム煮,大好きです!!
私はル・クルーゼに少しだけ入れた油で白菜の断面を焼き付けて
超みじん切りにしたハムとお水をほんの少しで20分蒸してから
cincoさん同様に,牛乳で少し煮てとろみです ^^
甘くて暖まりますよね!
私はル・クルーゼに少しだけ入れた油で白菜の断面を焼き付けて
超みじん切りにしたハムとお水をほんの少しで20分蒸してから
cincoさん同様に,牛乳で少し煮てとろみです ^^
甘くて暖まりますよね!
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ももぶぅ
at 2015-11-25 21:17
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白菜の白と黄色と浅みどり、たしかにうつくしいですよね。
そんなお鍋の中の色合いに気がついて、カメラマンを呼ぶCINCOさん。
呼ばれて駆けつけるsesentaさん。
できあがったクリーム煮にもまして、うつくしくて温かなご夫婦像です!
そんなお鍋の中の色合いに気がついて、カメラマンを呼ぶCINCOさん。
呼ばれて駆けつけるsesentaさん。
できあがったクリーム煮にもまして、うつくしくて温かなご夫婦像です!