2016年 03月 23日
春がもう、いっぱい‥ |
月例の診察日のかえり、ちょっと冒険をしたくなってしばらくぶりに地下鉄をおりてから山道をたどって歩いて帰りました。
なさけないことに10年も前なら15分ほどで帰れた道を、たっぷり45分かかります。もっと昔なら、新聞やさんの配達用のようなゴッツイ自転車に、前後に買いものの荷物とこどもをふりわけにして、うんうん押して登った道です。
でも、おかげさまで今も自分の足で歩けるのと、この道の景色が40年来変わらないであってくれるのがほんとにうれしくて、誰にともなく「ありがとう」と言いながら登ってきます。
家に帰り着けば、ことしはことの外みごとに咲きつづけている水仙といま盛りのジンチョウゲがお迎え。この辺りはもう、春がいっぱいです。
家に落ち着いてひと息ついていると、ちょっと肌寒く感じるところが、まだやっぱり3月。温かい煮ものなど食べたくなりました。
ご来客用にと後生大事に冷凍しておいた豚肩ロースのかたまりをころころの角切りにしてパプリカ(粉)とニンニク、オリーブ油、塩少々を混ぜたのをまぶしておきます。
オリーブ油を熱したフライパンで上の肉を色がつくまで焼き、鍋にうつす。あとのフライパンにバターとタマネギのうす切りを入れて、濃く色づくまでゆっくり炒め、これも鍋に。
そのあとにまたバターと赤・黄ピーマンの細切りを入れてじっくり炒め、鍋に入れます。あとのフライパンに白ワインを1カップ注いで、鍋底をこそげながらまぜて煮つめ、鍋にうつす。
この煮込み鍋にトマト缶と水、ローリエを加えて塩・コショウ。アクをとってふたをし、ときどき煮返しながら弱火で40分ほど煮つめます。
このレシピのお手本(上野万梨子さんの「はじめまして。フランス料理」から)では、ラムを使って、バターピラフを添えるというところ、ずいぶん勝手に変えてしまっていますけど、ゆっくり煮込んだ肉のうま味がとてもいい感じです。
ピラフではなく、いつもの雑穀ごはんにドライトマトをきざんでかけ、刀切饅頭(マントウ)を添えます。もとはフレンチのメニューなのに、うちではこのマントウを添えて、煮込み肉のソースを拭って食べるのがキマリのようになってます。
前にも書きましたけど、ブログのおかげで何度か取材に来ていただくことがあって、そんなときに前日から用意のできるこの煮込みで、ずいぶん重宝させてもらった思い出のメニュー。どうかなと思いながらでしたけど、手のほうがしっかり憶えてくれていて、そのときどきの記憶まで蘇ってくるようでした。
なさけないことに10年も前なら15分ほどで帰れた道を、たっぷり45分かかります。もっと昔なら、新聞やさんの配達用のようなゴッツイ自転車に、前後に買いものの荷物とこどもをふりわけにして、うんうん押して登った道です。
でも、おかげさまで今も自分の足で歩けるのと、この道の景色が40年来変わらないであってくれるのがほんとにうれしくて、誰にともなく「ありがとう」と言いながら登ってきます。家に帰り着けば、ことしはことの外みごとに咲きつづけている水仙といま盛りのジンチョウゲがお迎え。この辺りはもう、春がいっぱいです。
家に落ち着いてひと息ついていると、ちょっと肌寒く感じるところが、まだやっぱり3月。温かい煮ものなど食べたくなりました。
ご来客用にと後生大事に冷凍しておいた豚肩ロースのかたまりをころころの角切りにしてパプリカ(粉)とニンニク、オリーブ油、塩少々を混ぜたのをまぶしておきます。
オリーブ油を熱したフライパンで上の肉を色がつくまで焼き、鍋にうつす。あとのフライパンにバターとタマネギのうす切りを入れて、濃く色づくまでゆっくり炒め、これも鍋に。
そのあとにまたバターと赤・黄ピーマンの細切りを入れてじっくり炒め、鍋に入れます。あとのフライパンに白ワインを1カップ注いで、鍋底をこそげながらまぜて煮つめ、鍋にうつす。
この煮込み鍋にトマト缶と水、ローリエを加えて塩・コショウ。アクをとってふたをし、ときどき煮返しながら弱火で40分ほど煮つめます。
このレシピのお手本(上野万梨子さんの「はじめまして。フランス料理」から)では、ラムを使って、バターピラフを添えるというところ、ずいぶん勝手に変えてしまっていますけど、ゆっくり煮込んだ肉のうま味がとてもいい感じです。
ピラフではなく、いつもの雑穀ごはんにドライトマトをきざんでかけ、刀切饅頭(マントウ)を添えます。もとはフレンチのメニューなのに、うちではこのマントウを添えて、煮込み肉のソースを拭って食べるのがキマリのようになってます。
前にも書きましたけど、ブログのおかげで何度か取材に来ていただくことがあって、そんなときに前日から用意のできるこの煮込みで、ずいぶん重宝させてもらった思い出のメニュー。どうかなと思いながらでしたけど、手のほうがしっかり憶えてくれていて、そのときどきの記憶まで蘇ってくるようでした。
by sesenta
| 2016-03-23 21:23
|
Comments(10)
久しぶりにコメントします。cincoさんのお料理見ると本当に気持ちがゆっくりします。
この煮込みも美味しそう。ピーマンを買って来て、作ってみようかな。
この煮込みも美味しそう。ピーマンを買って来て、作ってみようかな。
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お料理がからっきしダメな私がこちらを訪ねるのは、前にも書いたかしら?
cincoさんの文章が心地よいからです。
45分かけて歩く京の山道、沈丁花、水仙の強い香りが漂うとおうち。
なんて素敵なんでしょう。目と耳と心を和ませていただきました。
ありがとうございました。
cincoさんの文章が心地よいからです。
45分かけて歩く京の山道、沈丁花、水仙の強い香りが漂うとおうち。
なんて素敵なんでしょう。目と耳と心を和ませていただきました。
ありがとうございました。
以前よりは歩くのに時間がかかる山道から戻られるとジンチョウゲの香りでお身体も癒されて、レモン色の水仙のように明るい食卓があるなんて素敵ですね。40年も変わらぬ景色の山道も羨ましいです。
おはようございます
今朝、起きて カーテンを開けると
一面の雪景色。天気予報通り、とは言え
「昨日は 自転車に乗れたのに・・」と意気消沈
していたのですが こちらで 沈丁花と水仙の香りを
たくさん頂いて 元気に帰ります。
今朝、起きて カーテンを開けると
一面の雪景色。天気予報通り、とは言え
「昨日は 自転車に乗れたのに・・」と意気消沈
していたのですが こちらで 沈丁花と水仙の香りを
たくさん頂いて 元気に帰ります。
私も毎日の通勤・・・行きも帰りも通る坂道でお礼を言いながら歩きます!
新緑の木の芽の息吹に,とか・・・
今はcincoさんが,ワンちゃん達や巨匠と歩いた山道みたいに
落ち椿が真っ赤に道を染めて・・・
踏まれてしまいそうな椿を道の端に置き直したりしながらです♪
多分この坂道も,私達が小学生の頃から景色の変わらない
何となくほんわかする坂道です ^^
ただ・・・坂が急なので,雪の日は難儀します ^^;
新緑の木の芽の息吹に,とか・・・
今はcincoさんが,ワンちゃん達や巨匠と歩いた山道みたいに
落ち椿が真っ赤に道を染めて・・・
踏まれてしまいそうな椿を道の端に置き直したりしながらです♪
多分この坂道も,私達が小学生の頃から景色の変わらない
何となくほんわかする坂道です ^^
ただ・・・坂が急なので,雪の日は難儀します ^^;
ウチの沈丁花は一度絶えてしまって、今は挿し木で里帰りした子(孫?)が鉢で頑張っています。
でも、この香りは本当に心癒やされます。
ところで、豚ロースの煮込みに饅頭、天晴れですね。
この取り合わせに脱帽です。
しかも、どちらも手間と時間がかかりますよね。
cincoさんの力強さを感じました。
そして、歩くっていうのはいいですよね。
いくらゆっくりでも、それだけいろいろな発見があると思います。
でも、この香りは本当に心癒やされます。
ところで、豚ロースの煮込みに饅頭、天晴れですね。
この取り合わせに脱帽です。
しかも、どちらも手間と時間がかかりますよね。
cincoさんの力強さを感じました。
そして、歩くっていうのはいいですよね。
いくらゆっくりでも、それだけいろいろな発見があると思います。
「sesntaさん、cincoさん、おはようございます」
春〜ウキウキしますね?
我が家の猫の額庭にも、時を知った花たちが咲いてくれています。
三寒四温の時期、温かいものが嬉しいですね?
私が、風邪気味なこともあって、簡単メニューになっていることに気付きました!!さて、さて、、、、。刺激を頂いています!!
春〜ウキウキしますね?
我が家の猫の額庭にも、時を知った花たちが咲いてくれています。
三寒四温の時期、温かいものが嬉しいですね?
私が、風邪気味なこともあって、簡単メニューになっていることに気付きました!!さて、さて、、、、。刺激を頂いています!!
春ですね。
ブログから沈丁花の香りがただよってくるようです。
今回のお料理何度も作ってますよ。マントウは時々失敗、イヤ時々成功?です。豚ロースときのこの赤ワイン煮、塩豚のお料理も大好き。cincoさんお身体に気をつけてゆっくり、のんびり、春を楽しんで下さいませ。
ブログから沈丁花の香りがただよってくるようです。
今回のお料理何度も作ってますよ。マントウは時々失敗、イヤ時々成功?です。豚ロースときのこの赤ワイン煮、塩豚のお料理も大好き。cincoさんお身体に気をつけてゆっくり、のんびり、春を楽しんで下さいませ。












