揚げマナカツオのあんかけ

このところ、一年まえの再現映像みたいなものが続いてます。たくあんを漬けるのに、記憶がうすぼんやりしているものですから、自分の過去ログを見返していたら、「ああ、こんなものも作ってたっけ‥」ときょうの献立のヒントをひろってきました。

このまえのマナカツオがもう一尾、冷蔵庫に残っていたので、これを使ってオーソドックスな、フルーツを使ったあんかけです。マナカツオは、頭をとったら、骨ごと大きくぶつ切りにして揚げます。水気をふいて、粉をはたくのですけど、このごろお気に入りの浮き粉を使つて、カリカリに揚げておきます。

上にかけるものの方の材料は、リンゴ、パイナップル、長ネギ、チンゲンサイ、赤・緑ピーマン、玉ねぎ、それにエノキ、シイタケなど。写真のように材料を切ってそろえておき、お鍋に水を入れて、この材料をすべて入れます。

チリソース、ビーンズソース、砂糖、酢で味を調え、しあげに片栗粉の水ときを回し入れて、とろみをつけます。こういう、くだものを使ったソース(あん)のときには、ナンプラーは使わない、というのがタイレストランのマダムに教わった秘訣のひとつです。

昨年も書いていますけど、ご覧のようにお魚を揚げるとき以外には、油を使っていないので、仕上がりはとてもさっぱり味です。お酢も入って、ヘルシーですし。

あ、忘れていてすみません。皆さまにたいへんご心配かけてしまいました口内炎が、おかげさまで、すっかりよくなりました。お酢あじのものを食べても、大丈夫です。いろいろと教えていただいた養生法、大切にとってあります。また、ということもあろうと、ザクロも買いました。(すごく大っきいアメリカ産のザクロなんですけど、よかったのかな)
どうもありがとうございました。