あったかポテトサラダ

ポテトサラダって、ときどき、やみくもに食べたくなりませんか?
私はなにかの拍子に、「あ、ポテトサラダ」って思うと、もう、矢もたてもたまらなくなって、発作的にじゃがいもを切っています。

小さく切ったじゃがいもとニンジンの輪切りを、ひたひたの水で茹で、ちょうど水気がなくなるのと同時に茹であげて、じゃがいもは粉ふき状態に。熱々にレモンをしぼって回しかけておきます。

とれとれきゅうりと、赤玉ねぎをスライスしてちょっと塩をしてしんなりさせて、水気を絞ったものをじゃがいもと混ぜあわせて、マヨネーズを和えます。食べたくなってから作るのですから、スピードいのち。

いま時分のような、日が落ちたらすこし涼風が肌寒さを感じるようなときには、この温かいままのポテトサラダがおいしいです。レモンをたっぷり絞ってあるので、爽やかでお腹の落ちつきもいいようです。

で、これが朝ごはんじゃなくて、今日の晩ごはん。「そんな〜ありえない」と、若いかたに言われそうですけど、朝にちょっと重くしてしまったもので、これでちょうどです。3食うちで食べてると、こんなふうに調整メニューが入れられるのが、料理係としては安心なところです。

写真のかわいいポットは、若いかたからのいただきもの。土とタネがついていて、うまく育てればイタリアンパセリができるそうなので、園芸落第生のばーさんですけど、ちょっとトライしてみます。