2008年 09月 22日
伊勢エビの米料理 |
きもちのいい風が吹いて、雲がどんどん流れていくせいか、青空も見えた日でした。きのうは、朝のさんぽから帰ると同時に降り出した雨が、ときには激しく、とうとう一日降りこめられてしまいました。
軒から落ちる雨を見ながら、こんな日は、なにかパーッとしたお料理でも、と思い立って、土曜日のお魚やさんお薦めの伊勢エビを冷蔵庫から出しました。伊勢エビといっても、形こそほんものですけど、とてもかわいいミニサイズが2尾。これなら、私の腕にもお財布にも、ちょうどです。
「味噌汁にしやはったら、うまいでっせ」と言われて、その気でいたものの、せっかくの教材、ちょっとは悩みましょう、とまたテーブルに本を積み上げました。結局、おおつきちひろさんの「オマールエビの米料理」に、「伊勢エビでも」と書いてあったので、おいしそうな写真に惹かれて、これに決定。
パエリャの鍋にみじん切りのニンニクと、玉ねぎの粗みじんをオリーブ油でよく炒め、そこに米1.5カップを入れて、さらに炒めます。
砂を吐かせたアサリ250gと水少々を別鍋に入れて火にかけ、殻が開いたら身だけをむき、煮汁はとっておきます。
サフランをアルミホイルの上で火にあぶってちょっと焼いて、これは丸山久美さんのノウハウで小さくつぶして使います。とりガラスープとアサリの煮汁を合わせて、足らなければ全部で5カップほどになるようにお湯を足して煮立て、サフランを入れて15分ほどおいて色を出します。
炒めた米にむいたアサリを加え、サフランで色をつけたスープを加え、よく煮立たせたら、たてに半分に切った伊勢エビを、米の上に並べて、中火で煮ます。アルミホイルでかんたんにフタをして、お米がふっくら煮えるように火を通します。
お手本では、リゾットのような煮上がりなので、おそらく土鍋で、ゆっくり煮てあると思うのですけど、手近な鍋を使ったので、パエリャのようなすこしドライな仕上がり。でも、小さくても、さすが伊勢エビで、ハデな色になって、米の黄いろと、とてもいいコントラストになりました。
きのうは、夜のTVで、逢阪剛さんのお話で、村治佳織さんが「アルハンブラの想い出」を弾いていらっしゃったので、学生時代ギター小僧のsesentaには、思わぬ「スペインの夕べ」になったようです。(お気に入りのRiojaがなくて、おあいにくさま。)
軒から落ちる雨を見ながら、こんな日は、なにかパーッとしたお料理でも、と思い立って、土曜日のお魚やさんお薦めの伊勢エビを冷蔵庫から出しました。伊勢エビといっても、形こそほんものですけど、とてもかわいいミニサイズが2尾。これなら、私の腕にもお財布にも、ちょうどです。
「味噌汁にしやはったら、うまいでっせ」と言われて、その気でいたものの、せっかくの教材、ちょっとは悩みましょう、とまたテーブルに本を積み上げました。結局、おおつきちひろさんの「オマールエビの米料理」に、「伊勢エビでも」と書いてあったので、おいしそうな写真に惹かれて、これに決定。
パエリャの鍋にみじん切りのニンニクと、玉ねぎの粗みじんをオリーブ油でよく炒め、そこに米1.5カップを入れて、さらに炒めます。
砂を吐かせたアサリ250gと水少々を別鍋に入れて火にかけ、殻が開いたら身だけをむき、煮汁はとっておきます。
サフランをアルミホイルの上で火にあぶってちょっと焼いて、これは丸山久美さんのノウハウで小さくつぶして使います。とりガラスープとアサリの煮汁を合わせて、足らなければ全部で5カップほどになるようにお湯を足して煮立て、サフランを入れて15分ほどおいて色を出します。
炒めた米にむいたアサリを加え、サフランで色をつけたスープを加え、よく煮立たせたら、たてに半分に切った伊勢エビを、米の上に並べて、中火で煮ます。アルミホイルでかんたんにフタをして、お米がふっくら煮えるように火を通します。
お手本では、リゾットのような煮上がりなので、おそらく土鍋で、ゆっくり煮てあると思うのですけど、手近な鍋を使ったので、パエリャのようなすこしドライな仕上がり。でも、小さくても、さすが伊勢エビで、ハデな色になって、米の黄いろと、とてもいいコントラストになりました。
きのうは、夜のTVで、逢阪剛さんのお話で、村治佳織さんが「アルハンブラの想い出」を弾いていらっしゃったので、学生時代ギター小僧のsesentaには、思わぬ「スペインの夕べ」になったようです。(お気に入りのRiojaがなくて、おあいにくさま。)
by sesenta
| 2008-09-22 22:09
| ちょっと贅沢
|
Comments(14)
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parkavenue55 at 2008-09-22 22:29
cincoさん 目の毒でございます~~~ 今夜は特に!
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at 2008-09-22 22:34
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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kannpouhari at 2008-09-22 22:38
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junjun-bread at 2008-09-22 22:47
アルハンブラの思い出・・素敵な曲ですよね。
でもあの曲を聴くとせつなくなります。
物悲しいあのメロディーには悲しい物語でもあるのかしら・・。
そして、物悲しいメロディのお供が伊勢海老のパエリャ。
なんと贅沢!!笑
でもあの曲を聴くとせつなくなります。
物悲しいあのメロディーには悲しい物語でもあるのかしら・・。
そして、物悲しいメロディのお供が伊勢海老のパエリャ。
なんと贅沢!!笑
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tokikon43 at 2008-09-22 23:19
こちら名古屋ですが、洗濯中の庭が気持ちよかったです!秋ですね〜!
プチ伊勢エビとはいえ豪華ですね。お値打ちにゲットできたら真似させていただきます♪
プチ伊勢エビとはいえ豪華ですね。お値打ちにゲットできたら真似させていただきます♪
うわ〜…、こういうの大好き♪♪
とっても美味しそうです…(ごっくん)
とっても美味しそうです…(ごっくん)
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bebecat at 2008-09-23 09:22
こちらも、すこしずつ、パエリアの似合いそうな、庭先での夕飯の季節になってきました。イセエビは出回ってませんけど、ロブスターあたりはちらほら。アサリを使ってのパエリアはしたことがないですけど、ムール貝よりうんといい味がでるんでしょうね。写真みてただけで、つばをごくん。
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ゴン
at 2008-09-23 11:42
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プチといえどもなんとも豪華で美味しそうですね。 伊勢海老は殻からおダシで、かなり風味豊かって感じでしょうか。 色合いも綺麗ですね。 私もスペインのワイン大好きです。 こんな素敵な料理を食べながら美味しいワイン頂けたら幸せですね。 いつもながら巨匠が羨ましいです。
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M.S.
at 2008-09-23 11:57
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cuarenta
at 2008-09-23 14:13
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Heidge
at 2008-09-23 18:14
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いつも、ごちそうさまです~
ところで、本日のメニューをみて思い出したのは
神楽坂にあるスペイン料理店の
看板メニュー、アロスメロッソ。
魚介のスープでご飯を炊いた、
軟らかめのリゾットというか、おじやです。
お店のロゴにもなっているコロンとしたお鍋
このお鍋が、日本語のおじやのルーツとも言われている
「オジャ」というお鍋らしいのです。
あ、既出のおはなしだったらごめんなさいです。
ところで、本日のメニューをみて思い出したのは
神楽坂にあるスペイン料理店の
看板メニュー、アロスメロッソ。
魚介のスープでご飯を炊いた、
軟らかめのリゾットというか、おじやです。
お店のロゴにもなっているコロンとしたお鍋
このお鍋が、日本語のおじやのルーツとも言われている
「オジャ」というお鍋らしいのです。
あ、既出のおはなしだったらごめんなさいです。
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M.S.
at 2008-09-23 18:32
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Riojaって何かなぁ…検索、検索(インターネットは便利だなぁ)…スペインのワインですか(´∀`)
ワインと言えば赤玉ポートワイン(今はスイートワインって言うそうですね)で育った僕には、文字通り豚に真珠ですが、…伊勢海老のパエジャと、スパニッシュワインっていいですね(´∀`)
ワインと言えば赤玉ポートワイン(今はスイートワインって言うそうですね)で育った僕には、文字通り豚に真珠ですが、…伊勢海老のパエジャと、スパニッシュワインっていいですね(´∀`)
とっても美味しそうです。リゾットでもパエリア風でもきれいなサフランの色と豪華な伊勢えびで...頂いてみたいなあ。素敵です。